京都に出かける機会があったので、行きと帰りのついでに風力発電施設を3つはしごしてきました。今回はその中のひとつです。
本来の用事の予定時間より早めに出掛けて、用事までの時間で琵琶湖畔にある「くさつ夢風車」という風力発電を見に行きました。JR草津駅からバスで30分位の、草津市立水生植物公園という植物園の敷地に、この風車は建っています。
早朝の薄暗い空の下、ファーランダーの風車がぬっと建っていました。
当日は雨がかなり降っていて、手持ちのデジタル一眼を鞄から出すのに躊躇してしまったため、今回の写真は半分位コンデジで撮ったものです。RICOHのCX2というカメラです。
赤と青と白のカラーリングが、何となくプラモデルっぽいです。
こちらは肩と首の間に傘を挟んで、変な体勢で無理矢理E-510で撮りました。雨のおかげで濡れたブレード表面のカーブがきれいに見えます。
以前も書きましたが、このファーランダー製の風車の形は、同じドイツのRepowerSystemsの風車にとても良く似ています。この二つの企業の関係は、サイト等を見てみたのですがよくわかりませんでした。ドイツ語読めるようになりたいです。
傘をさして、まだ開園前の植物園の周りを歩きながら写真を撮りました。琵琶湖側に出ると一面にハスの葉が広がっていて、雨天と相まってなんだか不思議な雰囲気でした。
大きなサイズやその他の写真はこちらです。
■この風力発電について
- メーカー : Fuhrländer(ドイツ)
- 定格出力 : 1,500kW
- タワー高/ロータ直径 : 60m/70m
- 設置者/用途 : 滋賀県草津市/公園内施設用電源
- 設置年月 : 2001年6月