前回の記事の、御津風力発電所を見た帰りに、不思議な建物を見つけたので写真を撮りました。
何かの貯蔵タンクの間に建物が挟まっているような、不思議な外観でした。
地図を調べても何も書いてなくて、これが何なのかいまだにわかりません。
大きなサイズの写真などはこちらです。
前回の記事の、御津風力発電所を見た帰りに、不思議な建物を見つけたので写真を撮りました。
何かの貯蔵タンクの間に建物が挟まっているような、不思議な外観でした。
地図を調べても何も書いてなくて、これが何なのかいまだにわかりません。
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前回の更新から随分間が空いてしまいました。
風力発電所はしごの最後は、御津風力発電所です。
JR豊橋駅前からバスに乗り、目的地に一番近いバス停に着いた後、2km少しの道程を歩いていきます。
しばらく歩くと、「三河臨海緑地」という公園に着きます。この辺からも、目的の風車が見えます。
公園を突っ切って行くと、海に突き当たり、そこから何も無い道をさらに行くと、風車が建っている工場に辿り着きます。
Ecotecnia(エコテクニア)というスペインのメーカー製です。このメーカーのものは今回初めて生で見ました。2007年にフランスのAlstom(アルストム)という企業に買収され、今はアルストム・エコテクニアという会社になっているようです。
最近建った風車だとVestasかEnerconかGEのものがほとんどだし、このときはスペイン製を見るのが初めてだったので、この風車はとても新鮮でした。覆いかぶさるようなハブの形状とか、ナセル後部の窓みたいな部分が3つに分かれている所とか。
ちょっと汚れが目立ちますが、ロゴも可愛いです。
今回の風車は会社の敷地内に建っているということだったので、到着するまでは「建物の影とかで良く見えなかったらどうしよう…」とずっと不安でした。日を遮るものが全然ない道をとぼとぼ歩いて、暑くて空気も何だか乾燥していて、どんどんネガティブな気分になりながらやっと辿り着いたのですが、一応根元まで(タワーのドアは無理でしたが)見ることができて、かつ可愛い風車だったので、それまでのネガティブな気分も疲れもどこかに行ってしまいました。行って良かったです。
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■この風力発電について
前回の、くさつ夢風車を見に行った翌日、知多半島にある新舞子マリンパークにある風力発電を見に行ってきました。
この日は前日の雨とうって変わって、朝からスカッと晴れた空が広がっていました。
名鉄常滑線の新舞子駅から西のほうへ歩いていくと、海の向こうに風力発電が2基見えてきます。
真っ青な空の下に、ブレード先端とナセル上部が赤く塗られたVestasの風車が2基建っていました。南側(向かって左)が1号機、北側が2号機です。
自分が今まで見たVestas製のものは大抵ナセル後部まで続くラインのあのロゴが描いてあったので、このカラーリングはちょっと新鮮に思いましたが、これはこれでかわいいなあと思いました。多分、近くに中部国際空港があるため、昼間障害標識としての塗装なのだと思います。
機体がピカピカなこともあり、アップの写真も映えるように思います。
風車のすぐ下に立つと、前日の雨のしずくがブレードから定期的に落ちてきて、ちょっとおもしろかったです。
根元の公園では、小さな子供を連れた家族が遊んでいたり若い男性がデッキチェアにのんびり寝そべっていたりして、そんな風景と風車がとても似合っていました。この風車は他の風車に比べてタワーの高さに対してブレードが短いですが、三浦半島の宮川公園風力発電所もそうですが、公園に設置する場合はそれ位のバランスのものが景観としてしっくり来る感じがします。
また来たい、良い風力発電だなと思いました。
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■この風力発電について
京都に出かける機会があったので、行きと帰りのついでに風力発電施設を3つはしごしてきました。今回はその中のひとつです。
本来の用事の予定時間より早めに出掛けて、用事までの時間で琵琶湖畔にある「くさつ夢風車」という風力発電を見に行きました。JR草津駅からバスで30分位の、草津市立水生植物公園という植物園の敷地に、この風車は建っています。
早朝の薄暗い空の下、ファーランダーの風車がぬっと建っていました。
当日は雨がかなり降っていて、手持ちのデジタル一眼を鞄から出すのに躊躇してしまったため、今回の写真は半分位コンデジで撮ったものです。RICOHのCX2というカメラです。
赤と青と白のカラーリングが、何となくプラモデルっぽいです。
こちらは肩と首の間に傘を挟んで、変な体勢で無理矢理E-510で撮りました。雨のおかげで濡れたブレード表面のカーブがきれいに見えます。
以前も書きましたが、このファーランダー製の風車の形は、同じドイツのRepowerSystemsの風車にとても良く似ています。この二つの企業の関係は、サイト等を見てみたのですがよくわかりませんでした。ドイツ語読めるようになりたいです。
傘をさして、まだ開園前の植物園の周りを歩きながら写真を撮りました。琵琶湖側に出ると一面にハスの葉が広がっていて、雨天と相まってなんだか不思議な雰囲気でした。
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■この風力発電について
2010年の夏に、新潟の紫雲寺風力発電所に行ってきました。
JR新発田駅からバスで40分程の藤塚浜海水浴場のそばに、紫雲寺風力発電所はあります。
その日、早朝の新発田駅は薄暗くて雨がしとしと降ったり止んだりしていましたが、自分以外ずっとお客さんが乗ってこないバスに乗って目的地に近付くにつれ、いつの間にか雨は止んで、地面も乾いてきました。
発電所に一番近いバス停で降り少し歩くと、片山食品という会社の敷地に立っているVestasの風車が見えてきます。
根元は公園のようになっているそうですが、この日は時間の都合でそばまで行く事ができませんでした。
さらに海に向かってしばらく歩くと、雑木林の向こうに砂浜と海とVestasのV42が見えてきます。
海側の空はあまり雲がなく、きれいな青空が見えましたが、陸側はかたまりのような雲がずっと流れていました。海岸は、少し離れた船着き場に釣り人が何人かいる他には、誰もいませんでした。
最初ここに到着した時は、一番手前の1基だけが南西のほうを向いてゆっくりと回転していて、他の3基は海のほうを向いて停止していました。しばらくうろうろしていたら、いつの間にかそれまで南西を向いていた1基も他の3基と同じように海側を向いて、4基でじわじわと回転を始めました。
木製の立入防止柵。
Vestasのロゴが4つ並んでいてかわいかったです。
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■これらの風力発電について
片山食品の風力発電施設
紫雲寺風力発電所